2015-03-04

岡本太郎の美人論

岡本太郎が、美人について、とてもいいことを書いているので引用します。
ぼくにいわせれば、本当の美人というのはその人の人間像全体がそのままの姿において充実し、確乎として生命感をあらわしている姿だと思う。皺クチャのお婆さんだって、美しくありうる。鼻がペチャンコだろうが、ヤブニラミだろうが、その人の精神力、生活への姿勢が、造作などの悪条件も克服し、逆にそれを美に高める。
美人というのは本質的には女性の数だけあるとぼくは思っている。もちろん男性においてもだ。
出典は、青春文庫版『自分の中に毒を持て』178〜180ページです。

0 件のコメント:

コメントを投稿